バランス型シューズは、ジョギングシューズとレーシングシューズの中間といった感じの機能を持っています。軽さとクッション性を適度に持ち合わせているため、ゆっくりとしたペースで長時間走る場合でも、スピードトレーニングやレース本番でもある程度の活躍が見込めます。そのオールマイティーさが魅力的となり、初心者から上級者までさまざまなレベルのランナーが愛用しています。
私の経験では、バランス型シューズの使い心地は可もなく不可もなくといったところでした。具体的には10kmのロードレースやハーフマラソンに出場するならば、大きな問題はありません。しかし、フルマラソンだと少し足腰に負担がかかりすぎるように思いました。一流ランナーに比べて筋力や体の強靭さに劣る私には、42kmを走りきるにはジョギングシューズのクッション性が必要だったのです。
もちろん、これは私個人の感想なので、万人に当てはまるわけではありません。逆に実業団や学生のランナーになると、スピードを重視するのでレーシングシューズを使う人が多くなります。つまり、欠点が少ないことが長所のバランス型シューズですが、それは同時に秀でた特徴を持っていないということでもあるのです。使い勝手はいいのですが、これといって飛び抜けた特徴のないタイプといえそうです。
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